0simの解約時返却の義務

0sim.png
0simと呼ばれるso-netのsimをご存知だろうか?
2015年12月25日発売のデジモノステーションの付録として登場し、その後正式なサービスが開始されたサービスである。
特徴はなんといっても(SMS無し、通話無しの場合)月間の使用料が500MBまで無料
(500MBを超えた分は100MB/100円)
基本使用料すらも0円で利用可能である。
0(ゼロォォォォォ!!!!!)

半永久的に0円で(500MBまで)利用可能なわけだ
(雑誌を購入できた場合は初期費用も激安で)
そんな0simですが、3ヶ月利用が無い場合契約が解除されてしまいます。
使いすぎても、寝かせていても駄目なのです。
もし解約に至った場合どうなるかと言うと
0sim返却.png
という規約の文言により、再発行手数料の3000円が引き落としされるかもしれない!となるわけですよ。
規約ではsimはキャリアからの貸与品となるわけですから、上記の文言が出てくるのです。
ちなみにdocomoでも「貸与品なので返却ください」と規約にあるのです。
ですが!
docomoで機種変更など行った時、解約済みのsimの返却を求められた人います?
調べた限りではありません。(auは各自で破棄となってる?)
そう、名目上貸与として変造を防止しているだけで、返して欲しい意思など無いのです!
(いつまでに返すという返却期限も存在しない)
というわけで、nuroモバイルのサポートに電話してみた。
(2017.5.10 PM5:00頃 サポ:ワタナベ嬢)
抜粋
サポ「どのようなご用件でしょうか?」
俺「0simの規約で返却しないと損害金とあるのですが、請求された事例などありますか?」
サポ「規約上 貸与となっておりますので、返却してくださいとなっていますが、紛失、老齢での手続きが難しい、ポストまでいくのが面倒などの理由で返却しない場合であっても、損害金を請求することはありません。」
俺「!!!」「そうですか、ついでに返却用伝票という言葉が出てきますが、定型がありますか?」
サポ「特に決まった形式の物はありません。封書にsimのみ封入で返却でもかまいません。」
俺「そうですか、ありがとうございました。」
とまぁざくっとこんなやり取りがありました。
simは返却の必要が無い!!
との返事ですが、これはあくまで運用上の手続きであり、規約の変更があったわけでは無いので、将来の返却に関して不必要だとなるわけでは無いです。
ただ、問い合わせをした人は、根拠の主張は出来ると考えています。