やっちまったなぁ

2019年7月17日

TWRPの導入の手順はしっかりと把握したけど
多数の問題を孕んでいる事が判った。
手順は記録したが、下記の問題があるので公開は止めておく。

この話は Mate 10 pro の
SB版 BLA-L09(C800)
simフリー版 BLA-L29(C635)
での話です。

アップデートが出来なくなる

TWRPはシステムのリカバリ領域に標準のシステムの上に上書きする形でインストールするのが一般的だ
しかし、アップデートの際に標準のリカバリを起動してアップデートを行っていた。
だから、アップデートしようとするとTWRPが立ち上がってしまいアップデートできない。
これは本体のみでもHiSuiteを使った場合でも同じで、アップデート出来ない機械が出来上がるのみだった。
標準のimgファイルが手に入れば良いのだろうけど前回見つかっていないとなっているものだ。
simフリー版のMte 10 proにTWRPを入れてSB版をいじる計画だったのだが、simフリー版をアップデートできない代物にしてしまいました。

ここからはやっちまった話

そう、simフリー版のbootlock解除できたのをきっかけにTWRPをインストールしてフルバックアップを取り、そのバックアップからSB版をリカバリすればsimフリー版になると思ったのですが・・・

死んだ、いわゆる文鎮になりました

SB版が起動できなくなりました。
もしかしたらバックアップファイルのコピーの際ミスがあったかもしれないのですが、取りあえず、起動するとbootメニューの画面にしかならないです。
HCUclientで覗くと、多少の情報が見えるのですが、IMEIはsimフリー版、その他ベンダー情報等は読み取れずな状態

TWRPを立ち上げようとしても通常のBOOTメニューが立ち上がりTWRPは使えません。使えればSB版のバックアップから復帰も期待できそうなのですが・・・

じゃあまたTWRPをインストールすれば良いと思ったのですがbootloaderがlock状態になってました、しかも、元々のSB版のロック解除コードもsimフリー版のロック解除コードも受け付けません。
たとえboot.img等を手に入れたとしてもインストールできない事になる。
手詰まりです。
試しにHCUclientでコード発行しようとしたけどエラーでした。

という訳でSB版は文鎮となり、復帰する目処が立たない状況となりました。

じゃあSB版は諦めてsimフリー版と思い、IMEIを書き換え、DSDVを堪能しようと思ったら最初に書いた問題が、アップデートできない。のである。

アップデートできない端末にモヤモヤしているのが嫌で、あわよくばデュアルsimにできたらという欲望と共に今回の実験を行ったのですが、沢山の時間と費用を掛けて結果は酷い有様だった。

気になる点

文鎮と化したSB版はなぜか標準のbootメニュー?が立ち上がる。
だから、simフリー版も自己のバックアップからどこかをリカバリしたら標準のブートメニューが復帰する可能性がありそう?
しかし、文鎮の危険があると思うととても試す勇気が沸かない。
imgファイルを手に入れてからなら、まだ・・・なんとかなるかな?


追記

現在のSB版状態を少々

↓通常、電源を入れた時の画面

もちろんダウンロードしてリカバリーしようとしてもエラーです。

↓(UP+Power)で起動

通常ならTWRPが立ち上がるはずなのだがデフォルトっぽい画面

↓bootloader的な画面

PHONEはアンロックしてあったにも係わらずLockedになってます。

↓ちなみにTWRPを導入した時の画面(参考)

追記は以上となります。