hp prodesk 400 G5 SFF ケース交換

2022年11月8日

通常のATX電源と通常のグラフィックカードを使う為ケースを交換する。

製品名にSFFと付いていますが、Small Form Factor(日本語で省スペース)の名前が付いていますが、ミドルタワー型のケースに変更しています。

前回、無理矢理ではあるものの、安定的に通常電源が使えるようになったので、ケースを整え収納します。

まずは、CPUファンについてだが、このCPUファンは直接ケースにネジ止めされてます。
ネジ側はいわゆるインチねじと同じサイズです。
(余分な費用を抑える為)CPUファンを交換せずに移植する場合は合うナットが必要になります。
写真のUNC規格の太さNo.6、32山というナットを購入しましょう。
私はCAINZ(カインズ)(198円)で購入しました。

これで自由に移動できます。
余っているCPUファンがあれば普通の物に交換してもOKだと思います。

さて、ケースの準備です。

通常のATX規格ではない全然違うネジ位置です。
私は古いケースでATとATXの両対応の為、スペーサが外せるケースがあったのでそれを使う事にしました。
(古いがゆえにMB固定のパネルの幅が狭いという欠点もありましたがw)

この写真ではグラフィックカードはついていませんが、グラフィックカードをつけ、マザーボードの位置を決めます。
マザーボードのネジ穴にペンを突っ込みパネルに印をつけます。
ネジは3mmを使うので3.5mm程度の下穴を開けます。
スペーサー替わりになるようにナットやワッシャー等を使って調整します。

強度を出すための凹みで裏側にスペースがない場所はネジで支えてます。
(引っ張りに対する強度はありません)

バックパネルの幅が足りないので、こんな感じで4か所止めています。
バックパネルが外せるタイプなので、作業はしやすかったです。

仮組みをしてこんな感じです。

2枚ほど実験して、規格の関係?かNVIDIAのGTX500シリーズはエラーで動きませんでした。

仮組みして様子を確認です。グラフィックボードは稼働中の別のPCから一時的に借りました。

問題無く動くし、2スロットのグラフィックカードでも問題ない事が確認できました。

本組み立てです。

CPUファンのカバーも設置、ケーブルもまとめ、すっきりさせました。
グラフィックカードも新たにオークションで購入、万全です。

I/Oパネルカバーがありませんのでスカスカです。まぁCPUの排気をしますのでこれでいいでしょう。

ATX電源の手動スイッチです。

ATX電源のスイッチをONにして、それからマザーボードのスイッチを押す必要があります。

5inchにケースファンを増設する部品に穴をあけ、ATX電源用スイッチを取り付けしました。

下のピンクの物は「割り箸」で作った、スイッチです。
ケース内のマザーボード上のスイッチを押せるようになってます。
(試行錯誤でパネルが穴だらけですw)

操作

ATXの電源を手動でONにする。
MBのスイッチを押す
起動

シャットダウン
win上からシャットダウンを選ぶ。
MBの起動ランプが止まる、CPUファンが止まるなどを確認する
ATXの電源を切る。

こんな感じの操作になります。

おまけ

PCケースのサイドパネルが透明になっているタイプがあれば最高だと思います。
しかし私は持ってません。
なので


タミヤのプラモデルパーツ系の物で光ファイバーのように使えるって物が、ジョーシンのおもちゃ売り場にありました。
作動LEDを外部に出すのに使えるとおもって買ってみたのですが、なかなか上手く行かず、「よく見ればわかるかも?」程度です。集光や設置など工夫すれば結構イケると思います。
私は元通りに戻せる事を念頭に作業していますのでちょっと難しいかな・・・

CPUに使っているFANを光るタイプに変えて、さらに透明ケースなど使えば漏れる光で作動が判るって事もあるかもです。

とりあえずwin11に正式対応しているパソコンの出来上がりって事で^^