TestPointを使ったHUAWEI IMEI変更

2021年9月13日

最初に
IMEI変更は法律的にグレーな行為です。
自分の所持している端末のIMEIに変更する場合に限ってです。
他者のIMEIへの変更は間違い無くアウトになる行為です。絶対に行ってはいけません。

このIMEI変更は自身の契約している携帯番号が他機種に差し替える事で制限を受ける「通称IMEI制限」、それを回避する為の手段です。自身の権利の保全の行為となります。

感謝
自身でもチャレンジしようと思っていましたが全然進まずに居たTestPointでの書き換え、私のブログの読者の tky 様の書き込みにより十分な情報が得られチャレンジする事ができました。感謝を申し上げます。また、参考にさせて頂いたブログの著者様にこの場を借りて感謝の意を表明させて頂きます。

準備

TestPointを使ったHUAWEIのIMEIの書き換え。タブレット等ではソフトウェア的な物も存在するらしい。今回はハードウェア(物理)的なTestPointを使った手順の話になります。

物理的な内部アクセスが必要になるので、裏蓋を外す必要があります(通称殻割り)。私の行ったMate10proは防水仕様な上ガラスパネル、塗装は剥げないように裏側(内側)にプリントされています。殻割りに失敗すると塗装面が剥がれるというトラブルが起こる可能性があります。この機種以外にも同様な加工の端末もあると思いますご注意下さい。

私は一度公式の電池交換を行っており、その為か接着が甘く簡単に剥がす事ができました。
https://kaku1sun.com/post-2826

パカっとひらけばこんな感じです。
指紋認証のケーブルを傷めないように気を付けましょう。
赤い〇のネジには白い封印シール?が貼ってあります。証拠を隠す場合は丁寧に剥がし、後で元に戻しましょう。このネジを外すと小さな金属プレートが外れ指紋認証のケーブルが外せます。
オレンジの〇の残り7個のネジを外せばカバープレート?が外れTestPointが見えるようになります。

オレンジの〇の部分に爪がついていますので下方を少し持ち上げてから手前に引くように外します。
赤丸の部分にはテンション(バネ)を利用した接点があります。復元の際は押さえながらねじ止めの必要があります(注意)。

TestPointの位置は以前調べた画像の位置です。右上のチップの集合をカバーしている金属にショートさせればOKとの事

ピンセットが主流らしいが隙間が細いので配線を使ってショートさせる事にした。

TestPoint

ここからは教えてもらったサイトを参考に進みます。

http://kobahiro10.seesaa.net/article/479976291.html#part2.1

ありがとうございます。

1、電源は切ったまま行う

2、TestPointをショートさせる

3、2の状態のままUSBでパソコンと繋ぐ

(一応デバックモードをONにしたりしたけど、意味はおそらくなかった)

USB SER というデバイスを認識したら成功です。
ショートさせていたTestPointは外してOKです。
(認識するまでコツがあるらしいですが、何度かやっていればそのうち出来ると思います。内部でモードを立ち上げるので刺してからしばらく時間が必要かな?と予測しましたが、そうだったどうか全然わかりませんでしたw)

サイトに説明されている。
https://www.dc-unlocker.com/flash-bricked-huawei-phones-in-huawei-1-mode
のDownload2からドライバをダウンロードしました。
あとは、解凍して、サイトにかいてあるようにドライバの更新から該当ファイルを選択すればOKです。

端末は HUAWEI USB COM 1.0として認識されました。これでOKです。

HCUClient

はい、一番重要な書き換えの作業に移ります。

0、ログインしておきます
1、Fastboot / Xloader を選びます
2、CPUタイプを選びます。今回は成功報告のある970 V6を選択
3、Read phone infoを押す

アカウントをチェックしろと怒られた。
ログインしているしクレジットも8あるのになんで~?と思ったら

Android 8より前はIMEI変更は8クレジットだったけど、8以降は
72時間のアンリミテッドで19ユーロ
30日のアンリミテッドで39ユーロ
とういう感じの料金設定でした><

期間でアンリミテッドならば複数台の書き換えを同時に行えば以前より安上がりかもしれない。
1、Mate10pro simフリー IMEI変更(可能なら型番の修正も)
2、Mate10pro SB版 デュアルsim化+IMEI変更
3、honor9 IMEI変更
4、P10lite(2台) IMEI変更(ついでに無料で可能か?)

この辺りをついでに実験できれば、19ユーロは逆に安上がりになるかも?
(P10liteは以前書き換えしている端末なので元々バグで無料の可能性もあり)

やり方は把握したので、次回は準備を整えて実験したいと思います。

おまけ話

P10liteの時に8クレジット吸われないように昔のパスワードが不明なIDがあったので再生させることにしました。
先ずDCunlockerをインストールして、IDとメアドでパスワードの消去を選択。するとメールアドレスに認証アドレス記載のメールが届きます。
アドレスを開くと改めて新しいパスワードが届きます。
これでIDを分けての実験が可能となりましたw