TA(ターミナルアダプタ)

ISDN(ISN)回線を使う時の終端装置?である。

しばらく前にISDN回線を使った「データ通信」は終了しました、しかし、電話回線としての使用は継続中(終了の予定なし)なのです。

会社の話なのですが、現在使っているTAは2台、25年程前の機種と15年程前の機種です。しかし、ちょっとづつ働かない機能が出始め、だましだまし使っていたのですが、ついに、どちらをつかっても駄目という状況まで来てしまいました。

現在このTAを作っている会社はおそらくNTTのみ、そんな状況です。

という訳でamazonさんで買いましたよ。

アプリもWIN10対応でしたし、まぁ問題無く使えてます。

ISDN回線にもいくつか良い所がありまして、

1,ナンバーディスプレイ代が無料。
いや、これ大きいです。通常の電話もナンバーディスプレイのデータが流れているはずなのですが、お金払わない人に対してはわざわざマスクする嫌がらせなんだと思います。
ISDN回線はTAが相手の電話番号を受け取り、電話機に流してくれるのでその料金は不要です。

2,会社の基本料は家庭用より高い。電話とFAX分けると2回線ですからね、追加の電話番号が安いので2回線の場合だと結構おとく。

3,(疑似)転送電話の基本料無料。
転送電話って基本料だけで月500円とか掛かるのですが、2回線分を使うISDN回線はTAが空いているもう1回線を使って転送する機能があります(大半)。

あと何年このサービスが続くのだろうか・・・?